「例外"0xc0000005"が発生しました」に対処法を提示する人
「例外"0xc0000005"が発生しました」の情報だけで対処法を示す人が一定数います。検索するとそのようなサイトもありますが基本的に全部デタラメです。
例えるなら、痛みを訴えている人に「どこが痛いのか」すら確認しないヤブ医者です。
AviUtlのエラー情報では発生モジュールが大雑把な部位(お腹)、オフセットアドレスがどの辺か(右の方)、例外コード<0xc0000005など>がどのような症状か(痛い)を表しています
デタラメなサイトは発生モジュールやオフセットアドレスに触れずに対処法モドキを書き、お腹が痛いのに頭痛薬を出すという状態で、むしろ悪影響となる恐れがあり非常に危険です
AviUtl + オフセットアドレス 「aviutl 424ef」のように調べて、そのアドレスが書かれているサイトがヒットすればそれが正しい情報の可能性が高いです。(発生モジュールが別のと被ることはほぼありませんが念のため確認です)
https://scrapbox.io/files/640c1c710f047f001bb0c3bb.pnghttps://scrapbox.io/files/640c1cc764c79b001c0dce1c.png
左が通常のウィンドウ。右がpatch.aul導入状態でのウィンドウ。addressの部分に発生モジュールとオフセットアドレスが書かれています エラー情報に書かれることはない情報として何をしたら起こるのかと言うのも重要です
起動時に起こるのと、特定フレームを表示すると起こる と言うのはわけが違います
特定フレームで起こるのであれば何のオブジェクトがある時に起こるかなども調べるべきです
検索しても解決しない場合は有識者に上記の必要情報を添えて相談すると良いかもしれません
場合によっては「ここはどうなっているか」「こうしたらどうなるか」などの確認も必要になるため、出来れば不便ではない連絡手段が良いです(マシュマロはやり取りが大変)
明確に原因が分かっている実際の例
以下、デタラメなサイトへのつっこみ(例外"0xc0000005"が発生しました の検索結果上から 2023/2/12 #Google検索 ) 発生モジュールがmp4inputなのでL-SMASH Worksでエラー解消となったのはおかしくありませんが、0xc0000005の対処法として書かれているので見た人が誤解します
一切関係のないエラーチェックやL-SMASH Worksの更新をしています
シーンチェンジでエラーが起こっていると分析しているのはヨシ
エラー情報を提示した質問者に対して、いい加減な回答者がいい加減なサイトを貼ったところで終わったようです
正しい情報を乗せているサイトです
AviUtlで「例外"0xc0000005"が発生しました」 エラーが発生した場合 ttps://pclifehack.hatenablog.com/entry/2021/07/23/211556 ※リンク切れ
発生モジュール・オフセットアドレスの記載なし
書かれている内容が正しければaviutl1.00の設定でエラーとなっているようなのでaviutl1.10にしてください(更新日時2021年
最大画像サイズなどの環境が変わったり、配置やフレーム表示順やパラメータ次第で運良く起こらなくなることはありますが、あくまで運なので対処法としてはおかしい(エラーが起こらなくても別オブジェクトが少しバグっていたりの可能性が高いです)
【aviutl】"0xc0000005" が発生しました【ver up】 ttp://www.enjoyelder.com/article/474051726.html ※リンク切れ
バージョンを上げて起こり始めたと分析できているわけなので、テスト版から戻せば良いはずです